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短い服の下を、もう一段の掛ける場所へ
クローゼットを後付けで2段にできる?smart 5678の高さ・服丈・耐荷重
短い服と長い服を分け、畳める服を手持ちの引き出しへ移して掛ける横幅が足りるなら、買い足しは不要です。服を掛けたまま下段へ分けたいときに、既存パイプへ吊るすスマート5678/5679が候補になります。上下の服が収まり、元のパイプが追加の重さを支えられることが条件です。空いて見える場所より、ハンガーに掛けた服の長さを測ります。
01 / 全部の服を二段にしなくていい
長い服の隣に、短い服だけの区画を作ります。
最初に分けたいのは、コートやワンピースなどの長い服と、シャツ・短い上着・子ども服などです。長い服の下にもう一段を足すと、上の裾が下段のハンガーや衣類に重なります。クローゼット全体を二段にする必要はありません。
たとえば片側には長い服を残し、もう片側の短い服の区画だけを二段にする使い方が考えられます。ただし、短い服という分類だけで決めず、普段のハンガーへ掛けた状態で測ります。子ども服でも、下に収納ケースを残すと余裕がなくなることがあります。
この製品で調整できるのは、下段の幅と高さです。クローゼット自体の高さや、元のパイプの強度が増えるわけではありません。畳める衣類なら、掛ける場所を増やす前に収納ケースへ分ける方法も比べてみましょう。ケースの深さで迷う場合は、フィッツケース モノ53-39M・Lで確認する衣類と置き場の寸法を参考にできます。

AI生成の説明用イメージ。実物の形状・寸法・設置実例を再現したものではありません。
02 / 掛けたまま、同じ基準で測る
上の服・下の服・下に残す物を一緒に考えます。
使える高さは、元のパイプから床までとは限りません。収納ケースを残すなら、その天面までが衣類に使える範囲です。ケースのふたを開けたり引き出しを出したりする場合は、その動作を妨げないことも確認します。
- 元のパイプから、床または残す収納物のいちばん高い部分までを測る。
- 上段用・下段用それぞれの衣類を普段のハンガーに掛け、パイプに掛かる位置から裾まで測る。
- 上下の服丈を合わせ、裾やハンガーが触れない余裕を残せるか考える。
衣類の商品説明にある着丈だけでは、ハンガーの首やフックの高さが含まれません。長さの起点を揃えると、自宅の空間と比較しやすくなります。

AI生成の説明用イメージ。実物の形状・寸法・設置実例を再現したものではありません。
仮に使える高さが170cm、衣類が90cmと85cmなら?
掛けた長さの合計は175cm。余裕を見込む前に170cmを超えるので、この組み合わせを重ねず上下に収めることはできません。下段の高さを調節しても、上下に使える合計の高さは増えません。これは考え方を示す計算例で、実際の設置テストではありません。
服丈の合計が収まれば、次はその配置に必要な高さへ下段パイプを設定できるかを照合します。公式仕様は「10cm間隔・5段階」の調節と本体高さ100cmです。本体高さ100cmを各段の吊り下げ距離に置き換えず、元パイプから下段を合わせたい位置までを測ります。その必要寸法を伝え、メーカーへ各段の設定距離と測定基準を尋ねます。設定できれば次の幅・荷重の確認へ、できなければ服や下の収納箱の配置を変えます。
03 / 掛ける幅と、本体が入る幅
内幅50cmを、設置に必要な幅と思わないように。
| 仕様 | 数値 | 自宅で確認すること |
|---|---|---|
| 本体外寸 | 幅56〜96×奥行5.5×高さ100cm | 区画に本体を収められるか |
| 掛ける部分の内幅 | 50〜90cm | 短い服に使う横幅 |
| 元パイプの対応径 | 直径3cm以内 | パイプ径とフックを掛ける周囲 |
| 高さの調節 | 10cm間隔・5段階 | 必要な下段位置へ設定できるか |
横の空きが50cmしかない場合、内幅の最小値と同じでも、外幅56cmの本体は収まりません。仕切り板や隣の長い服、側面フックへ掛ける物まで含めて、使う区画を決めます。
また、本体奥行5.5cmは衣類を掛けた奥行ではありません。普段使うハンガーや厚手の服が、背面や閉じた扉に当たらないかを確かめます。引き戸や折れ戸では、開いた扉が取り出す動きを邪魔しないかも見ておきましょう。
元パイプの直径が3cm以内でも、それだけで設置可能とは言い切れません。すぐ上の棚板や固定金具などがフックと干渉しないか、組み立てた本体を掛ける作業ができるかも確認します。製品は組立式で、六角レンチが付属します。
04 / 支えるのは、今あるパイプ
「下段10kgまで」と「10kg追加できる」は別です。
製品側の耐荷重は、ハンガーパイプが10kg、側面フックは1つ当たり1kgです。しかし、元のパイプには既存の衣類に加えて、製品本体約1.4kgと追加する衣類・小物の重さがかかります。
| 確認する側 | 見る重さ |
|---|---|
| 追加するハンガー | 下段は10kg、フックは各1kgの制限を守る |
| 元のパイプと固定部 | 既存衣類+本体1.4kg+追加衣類・小物を支えられるか |
各部分の耐荷重は単純合計せず、下段パイプとフックそれぞれの上限内に分けます。元パイプの資料がなければ、設備の型番や固定部の写真、現在の衣類の重量、本体約1.4kgと追加する物の重量を添え、住宅設備のメーカーや管理者へ吊り下げ使用の可否と荷重条件を尋ねます。条件内に収まると分かれば購入候補に戻し、超えると分かればその区画の二段化を見送り、畳む収納へ分けます。
服丈と設備の条件が揃ったら
短い服の区画を増やすなら、5678/5679を候補に。
- 長い服の一段区画を残し、上下に分ける衣類を決めた。
- ハンガー込みの服丈と下の収納物を測り、必要な余裕がある。
- 外幅56〜96cmの範囲で収まり、服・扉・フックの動きが干渉しない。
- 元パイプは対応径内で、追加荷重と固定部の条件も確認できた。
- 下段の設定位置が曖昧な限界配置は、購入前に確認した。
5678はホワイト、5679はブラックで、性能は同じです。上下の服が収まらない区画は二段化を見送り、長い服は一段のまま、畳める服は引き出しへ分けます。荷重や設定位置が未確定なら、必要な回答を得てから購入します。条件が揃い、掛ける収納を増やす必要があるときに選び、色・送料を含む総額を比べます。色にこだわりがなければ、同じ販売条件で安い方で足ります。
出典・画像・調査範囲
- 山崎実業公式:伸縮収納力アップ2段ハンガー スマート:外寸・内幅・対応径・調節・重量・耐荷重。
仕様は2026年9月17日確認。設置判断は公式寸法と自宅の服・設備の条件の照合によります。服丈の計算は仮例で、実機試験の結果ではありません。組み立ては同梱の説明書に従います。図はAI生成の説明用イメージ、商品写真は正式掲載用の広告素材です。
2026年9月29日改訂:畳んだ衣類を収納ケースへ分ける場合の関連記事を追加しました。

